【10代/独身男性】「運転は初心者。通学や友人とのドライブに利用」初めての自動車保険は「等級引継ぎ」で保険料を大幅節約

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【プロフィール】19歳/男性(学生・独身) 【加入車両】スズキ/ワゴンR 2004年式(平成16年式) 【車種タイプ】軽自動車

~こんな乗り方をする人です~
免許を取得して1年以内に、中古の軽自動車を購入した学生です。マイカーを持つのも、自動車保険に入るのも初めて。平日は通学に利用し、学校帰りや休日は、毎日のように車を使って遊びに出かけています。

【プロフィール】19歳/男性(学生・独身) 【免許種別】グリーン免許 【ノンフリート等級】18等級(等級引継ぎ) 【車種タイプ】軽自動車 【加入車両】スズキ/ワゴンR 2004年式(平成16年式)

初心者・若者は事故リスクが高いので、できる限り補償は手厚く

免許を取得したばかりの若者は、まだ運転自体に慣れていないため、統計的に事故リスクが高くなっています。「対人賠償保険」「対物賠償保険」は、無制限で契約するのが鉄則と言えるでしょう。また、学生や若年者は、友人を乗せて遊びに出かける機会も多いはず。そこでぜひ加入しておきたいのが「人身傷害補償保険」です。

運転ミスによって事故を起こしてしまった場合など、自分の過失割合が高いケースでは、保険金が減額されてしまい、自分や同乗者は十分な補償が受けられなくなります。しかし、人身傷害補償保険に加入していれば、自分や同乗者が事故でケガをしたり、死亡したりした場合に、「過失割合にかかわらず」、損害に応じた保険金が受け取れるのです。

また、示談交渉の成立を待たずに保険金を受け取れるので、事故でケガをしてすぐに治療費が必要になっても安心です。同乗者への補償をさらに手厚くしたいのであれば、保険料との兼ね合いをみながら、「搭乗者傷害保険」も検討してみてもいいでしょう。

家族などからの「等級引継ぎ」で保険料を大幅に節約する

自動車保険に加入するのが初めての若年者や学生の場合、ノンフリート等級の「等級引継ぎ」が保険料を節約するために非常に有効な手段です。ノンフリート等級とは、保険料の割引率に大きな影響を与えるもので、1等級から20等級まで存在し、数字が大きいほど大きな保険料の割引きを受けられます。

この等級は家族などから引き継ぐことが可能。初めて自動車保険に加入する際、ノンフリート等級は通常6等級となります。しかし、父親が20等級だったとすると、その等級を引き継ぐことで、いきなり20等級の割引率が適用されるのです。

20等級(無事故)の場合の割引率は66%。一方、6等級(新規契約・全年齢補償)の場合は、保険料が28%の割増しとなります。等級の引継ぎによって格段に保険料を節約できることがわかるでしょう。

等級引き継ぎの手順はやや複雑ですが、覚えておきましょう。例えば、父親が自動車保険の契約者かつおもな運転者(記名被保険者)で比較的等級が高い場合、その保険の対象となる車を子供の車に、記名被保険者を子供に変更すると、子供が父親の等級を引き継ぐことができます。

また、しばらく車を運転していない家族が自動車保険の中断証明書を持っている場合は、その自動車保険の名義を自分に変更することで等級引継ぎは完了です。詳しい手続きの方法は保険会社に確認してみるといいでしょう。

等級を引継ぐことができるのは、契約者の配偶者もしくは、契約者とその配偶者の同居の親族に限られます。親子で等級を引き継ぐ場合でも、あくまで同居が条件となるため、一人暮らしを始める際などには、親元を離れる前に手続きしておきましょう。

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運転者は「本人限定」、人身傷害も「搭乗中のみ」にして保険料を節約

自動車保険に加入するのが、収入の少ない学生の場合、さらに保険料を節約する工夫をすることをおすすめします。運転者の範囲を限定するのは最も基本的な方法。車を運転するのは自分だけと決めているのであれば、運転者の範囲を「本人」に限定してもいいでしょう。

また、「人身傷害補償保険」に「搭乗中のみ特約」を付帯することで保険料を抑えることも可能です。人身傷害補償保険は、記名被保険者やその家族が契約車両以外の車に乗って事故に遭った場合や歩行中、自転車の運転中に事故に遭った場合も補償範囲となっています。この補償範囲を、契約車両に乗車しているときに限定することで保険料を節約することができるのです。配偶者や子供がいない学生や若年者であれば、搭乗中のみ特約を検討してもいいかもしれません。

車両保険への加入も慎重に検討したほうがいいでしょう。免許を取ったばかりのときは、車を軽くぶつけたり、擦ってしまったりすることも多いはずです。購入したのが中古車であれば、軽いキズやヘコミは「覚悟の上」という人も多いのではないでしょうか。車両保険に加入すると保険料が大幅にアップしてしまうので、ちょっとしたキズならそのままにしたり、自分で修理費を払ったほうが合理的という考え方も可能です。

~このページで検討した保険プラン~

免許を取得して初めて中古車を購入した、10代学生の自動車保険選びです。保険料節約のために「等級引継ぎ」を実践しつつ、自分や同乗者のための補償はしっかりと確保しています。

◆基本プラン
対人賠償保険(無制限)/対物賠償保険(無制限)/人身傷害補償保険/搭乗者傷害保険/無保険車傷害保険/自損事故保険
◆特約
運転者限定(本人限定)/運転者年齢条件特約(全年齢補償)/他車運転危険担保特約
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【関連記事】自動車保険加入者に聞いた!「ダイレクト型(通販型)」の保険料は安い?満足?

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※本記事は2015年8月21日時点での情報です。
※上記は概要を説明したものです。引受保険会社により、商品名や補償内容等は異なりますので、ご契約にあたっては必ず「各社商品パンフレット」および「重要事項のご説明・契約概要のご説明・注意喚起情報のご説明」をあわせてご覧ください。
また、詳しくは「ご契約のしおり(普通保険約款・特約)」等をご用意していますので、取扱代理店または引受保険会社までご請求ください。ご不明な点につきましては、取扱代理店または引受保険会社までお問合わせください。

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