保険会社の収入内訳「純保険料」「付加保険料」とは

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自動車保険の保険料は、保険会社がどのような用途に利用するかによって「純保険料」と「付加保険料」に大別されます。保険料の使用目的を知ることで、自動車保険の仕組みが見えてきます。

純保険料/付加保険料

保険料は「純保険料」と「付加保険料」に分けられる

自動車保険の保険料は、「純保険料」と「付加保険料」から成り立っています。加入者はその分類を意識することなく保険料を支払っていますが、保険会社の中では用途に応じた分類がなされているのです。

「純保険料」は、自動車保険加入者に支払う保険金にあてられるもの。保険会社は、過去のデータから事故の件数や補償額などを分析し、保険料収入の中から保険金の支払いに必要な原資を確保しているのです。

一方の「付加保険料」は、保険会社の事業運営に必要な経費にあてられるものです。代理店手数料や広告費、人件費などの社費、利潤などがこれに当たります。付加保険料は経営努力や事業の効率化によって抑えることが可能です。

■自動車保険の保険料の構成 保険会社に支払う保険料の構成
「付加保険料」を低く抑えるダイレクト型(通販型)
ダイレクト型(通販型)自動車保険は、電話やインターネットを通じて保険会社と直接契約するため、代理店手数料や事務費用を省くことができます。その分「付加保険料」を低く抑えられ、支払う保険料の総額が安くなるというメリットがあります。

※本記事は2015年8月21日時点での情報です。
※上記は概要を説明したものです。引受保険会社により、商品名や補償内容等は異なりますので、ご契約にあたっては必ず「各社商品パンフレット」および「重要事項のご説明・契約概要のご説明・注意喚起情報のご説明」をあわせてご覧ください。
また、詳しくは「ご契約のしおり(普通保険約款・特約)」等をご用意していますので、取扱代理店または引受保険会社までご請求ください。ご不明な点につきましては、取扱代理店または引受保険会社までお問合わせください。

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