【更新/継続】車を運転する人が変わったので上手に見直して安心&格安な自動車保険にしたい

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【プロフィール】48歳/男性(会社員・夫婦+子供1人(同居) 【加入車両】トヨタ/アクア(S) 2013年式(平成25年式) 【車種タイプ】コンパクト/ハッチバック 【免許種別】ゴールド免許 【ノンフリート等級】14等級

~こんな自動車保険を探しています~
子供が免許を取り、同じ車を運転するようになりました。保険会社を変える気はありませんが、上手に見直す方法を知りたいです。

運転者の範囲・年齢条件を見直す

長期間、自動車保険に加入していると、加入車両をおもに運転する人、運転する頻度などがさまざまに変化していきます。「自分の子供が18歳になって免許を取り、同じ車を使うようになる」といったケースはその代表例。

自分の子供が同じ車を運転するようになった場合、運転者の範囲を契約者本人としていたなら、「家族限定」や「限定なし」に変更しなければなりません。年齢条件も、一番若い子供に合わせるか、全年齢補償に変更する必要があります。また、「結婚して、配偶者が自分の車を運転するようになった」といった場合も同様です。

しかし、単純に運転者の範囲や年齢条件を広げると、保険料の大幅アップを余儀なくされてしまいます。自動車保険の更新時期は、契約・補償内容を見直す絶好のタイミングです。自動車保険を乗り換える気がない人も、カーライフに合わせた見直しをぜひ行いましょう。

保険料節約のポイントは基本補償の見直し

それでは必要な補償を維持しつつ、保険料を節約するにはどのような見直しをすればいいのでしょうか。ポイントとなるのは「車両保険」。車両保険に加入すると、保険料は2倍程度になってしまうと言われています。車両保険をかけている人であれば、免責金額を高めに設定したり、保険料の安いエコノミープランに変更したりすることも一考の余地があるでしょう。

さらに自分側の補償を見直してみてもいいかもしれません。「搭乗者傷害保険」と「人身傷害補償保険」の両方に加入しているのであれば、搭乗者傷害保険を外して、より手厚い補償の受けられる人身傷害補償保険一本に絞る方法も検討の価値があるでしょう。さらに、人身傷害補償保険を「搭乗中のみ」にして、車外での交通事故を保険の適用外にすれば、さらに保険料を節約することができます。

ただし、上記のような補償内容の見直しを行うと、万が一のときに十分な補償を受けられなくなる可能性もあります。おもに運転する人が増えれば、その分事故のリスクは増えるものです。自分のカーライフにはどんなリスクがあるのか、どのような補償が必要なのかを、慎重に検討した上で見直しを行ってください。

保険会社によっては「子供特約」が利用できる
自分の子供が同じ車を運転するようになった場合、「子供特約」を付帯するという手もあります。この特約は、契約全体の年齢条件を変更せずに、子供が補償を受けられるようにするもの。取り扱っている保険会社は少ないのですが、保険料の節約に役立つ特約なのでぜひ確認してみましょう。ただし、この特約が適用されるのは同居の子供に限られます。

割引制度を徹底的に活用して保険料の節約を図る

できるだけ補償内容を変更せずに、保険料だけを節約したいなら、利用できる割引制度は徹底的に活用しましょう。

例えば「インターネット割引」。インターネット上で更新手続きを行うことで保険料が割引きになるもので、保険会社によって割引額は異なりますが、数千円は保険料がダウンすることが多いようです。また、保険証券の発行を不要とすることで、500円程度保険料を抑えることができる保険会社もあります。

保険会社を変える気がないのであれば、「早期契約割引」「継続割引」といった制度がないかも確認してみましょう。早期契約割引は、満期日の一定期間以上前に継続手続きをすることで保険料が割引きになるというもの。「継続割引」は、保険会社を変えずに継続するだけで保険料が節約できるもの。両者ともに数百円から数千円程度の割引きを受けることができます。

~このページで検討した保険プラン~

40代の男性で、自分の子供が同じ車に乗るようになった場合の自動車保険選びです。保険料の負担が比較的軽い自動車保険プランを設計しました。

◆基本プラン
対人賠償保険(無制限)/対物賠償保険(無制限)/人身傷害補償保険(搭乗中のみ)/無保険車傷害保険(自動付帯)
◆特約
運転者限定(家族限定)/年齢条件(全年齢補償)/他車運転危険担保特約(自動付帯)/弁護士費用等補償特約

※本記事は2015年8月21日時点での情報です。
※上記は概要を説明したものです。引受保険会社により、商品名や補償内容等は異なりますので、ご契約にあたっては必ず「各社商品パンフレット」および「重要事項のご説明・契約概要のご説明・注意喚起情報のご説明」をあわせてご覧ください。
また、詳しくは「ご契約のしおり(普通保険約款・特約)」等をご用意していますので、取扱代理店または引受保険会社までご請求ください。ご不明な点につきましては、取扱代理店または引受保険会社までお問合わせください。

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