借りた車がなんと「無保険車」だった!相手側への補償に自動車保険は使えるの?

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「友人から借りた車が任意の自動車保険に加入していなかった」「帰省中に実家の車を運転していたら、自動車保険が切れていた」など、夏のレジャーで一時的に車を使うときには、無保険車を運転してしまう可能性も潜んでいます。そんなときに事故を起こしたら…。自動車保険ではどのように補償されるのでしょうか。

借りた車の自動車保険が年齢条件などで使えないケースも

「自分に限って、無保険車を運転するなんてありえない」と思う人も多いかもしれません。しかし、「帰省中に友人の車を借りた」「ドライブの途中で友人と車の運転を替わった」など、レジャーシーズンには他人の車を運転する機会が増えます。そんなとき、皆さんはその車の自動車保険の内容をきちんと確認しているでしょうか?

例えば、友人から借りた車の自動車保険が「家族限定」になっているケースは多々あります。免責規定や年齢条件、運転者限定などにより、自分がその車の自動車保険を使えない場合も多いのです。こういった場合、その車は無保険車とみなされてしまうので注意が必要。万が一、事故を起こした場合に備えて、その車の自動車保険が使えるかどうかを確認することはとても重要なのです。

「他車運転危険補償特約」で補償されるが、あくまでも「一時的」な運転に限定

自分が無保険車を運転しているときに事故を起こしてしまった場合の多くは、自分が加入している自動車保険の「他車運転危険補償特約」で補償されます。これは、自動車保険の契約者が、他人の車を借りて運転しているときにも、その車を契約車両とみなして、自分が加入している自動車保険を使えるようにする特約です。

多くの場合、任意の自動車保険を契約すると自動的に付帯されているので、自分が加入している自動車保険を確認してみましょう。この特約がついていれば、一時的に借りた車が任意の自動車保険に加入していない無保険車であっても、事故のときには自分が加入している自動車保険を使えます。

ただし、この特約が適用されるのは、あくまでも一時的に車を借りて運転した場合に限られています。例えば「3ヵ月間借りて毎日使っていた」など、その車の使用が「常用」とみなされれば適用されません。その他にも、借りた車の用途車種が「自家用車」に限定されるなどの条件があるので、詳細は保険会社に確認しましょう。

補償内容の確認を忘れずに!「無保険車」が関係する事故は他人事ではありません

2回にわたり、「無保険車」が関係する事故で、自動車保険がどう適用されるのかを確認してきました。前回もお伝えしましたが、一般社団法人 日本損害保険協会が発表した2012年3月現在の「自動車保険 都道府県別加入率」によると、日本国内の自動車保険(対人賠償保険)への加入率は約73%に過ぎず、実に4台に1台以上が「無保険車」となっています。事故の相手側が無保険車であることも、自分が無保険車を運転して事故を起こしてしまうことも十分にありえるのです。

車を運転する以上、万が一のときに備えて、任意の自動車保険への加入は必須と考えましょう。もちろん、加入しているからといって安心してはいけません。自動車保険を使わなくて済むように、安全運転を心がけることは鉄則です。そしてもし、他人の車を運転することになったら、事前に自動車保険の補償内容を忘れず確認しましょう。

※本記事は2013年7月19日時点での情報です。
※上記は概要を説明したものです。引受保険会社により、商品名や補償内容等は異なりますので、ご契約にあたっては必ず「各社商品パンフレット」および「重要事項のご説明・契約概要のご説明・注意喚起情報のご説明」をあわせてご覧ください。
また、詳しくは「ご契約のしおり(普通保険約款・特約)」等をご用意していますので、取扱代理店または引受保険会社までご請求ください。ご不明な点につきましては、取扱代理店または引受保険会社までお問合わせください。

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