訪日観光客の急増で外国人ドライバーが増加中
交通事故やトラブルのリスクも増大か

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外国人観光客の急増に伴い、レンタカーを利用する外国人の交通事故やトラブルが増加傾向にあるようです。外国人ドライバーとの事故リスクについて考えてみましょう。

増加する外国人ドライバーのイメージ写真

外国人観光客急増、レンタカー利用時の事故件数も増加か

日本政府観光局の集計によると、2014年の訪日外国人旅行者は1,341万3,467人、前年比29.4%増で過去最高を記録。円安による渡航費用の割安感などから日本を訪れる外国人が急増しています。また、2015年1~5月の累計外国人旅行者はすでに750万人を突破。今後、さらなる増加が見込まれる環境にあります。

例えば、日本国内でも人気の観光地として知られる沖縄。沖縄県庁の調べによると、2014年度に沖縄を訪れた外国人観光客数は98万6,000人、前年度比57.2%増とこちらも過去最高を更新しています。

こうした中、外国人観光客によるレンタカー利用も急増しているようです。沖縄県レンタカー協会の集計値によると、2014年度の外国人によるレンタカー利用件数は約8万5,000件にのぼり、前年度比2倍以上に。このうち、事故発生件数は約2,900件で、事故率は3.4%となっています。

これら交通事故の原因として挙げられているのは、言語の壁や、交通法規、運転習慣・ハンドル位置などの違い。日本全国で外国人観光客が急増している状況を考えると、外国人ドライバーとの交通事故に遭遇するリスクは、全国的に高まっていることが容易に予測できます。

外国人ドライバーとの交通事故、トラブルには注意と気構えを

それでは万が一、外国人観光客が運転する自動車と事故を起こしてしまった場合、自動車保険の補償はどのようになるのでしょうか。

外国人が観光などを目的に車を運転する際は、レンタカーを利用するのが一般的。レンタカーには「対人賠償保険」「対物賠償保険」などがあらかじめセットされていることが大半なので、「相手方が任意保険に加入しておらず、損害賠償能力がない」といった事態は避けられそうです。

自分が加入している自動車保険の使い方は、相手が日本人でも外国人でも同様です。事故現場での示談はせず、まずは保険会社に連絡すること。保険会社と相談しながら事故処理を進めていくといいでしょう。

しかし、日本語による難解な自動車保険約款や、レンタカーの貸渡約款を読み解き、理解することは外国人には困難なもの。また、言葉や文化、交通法規の違いなどから事故時の意思疎通では難航することが十分に予想されます。

実際に外国人ドライバーとの交通事故に遭遇した事例では、「言葉が通じない」「過失を認めず過失割合が決まらない」「帰国してしまい連絡が取れなくなってしまった」などといったトラブルも起きているようです。

日本を訪れる外国人観光客が増加し、日本の持つ魅力を満喫してもらえることは喜ばしいことです。しかし、交通事故リスクが増大していることも確か。言葉や文化、交通法規の違いなどによるトラブルにも十分な注意、気構えが必要になってきそうです。

※本記事は2015年6月24日時点での情報です。
※上記は概要を説明したものです。引受保険会社により、商品名や補償内容等は異なりますので、ご契約にあたっては必ず「各社商品パンフレット」および「重要事項のご説明・契約概要のご説明・注意喚起情報のご説明」をあわせてご覧ください。
また、詳しくは「ご契約のしおり(普通保険約款・特約)」等をご用意していますので、取扱代理店または引受保険会社までご請求ください。ご不明な点につきましては、取扱代理店または引受保険会社までお問合わせください。

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