免許取得後の初めての自動車保険選び
補償を充実させつつ保険料を節約する方法は?

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運転に不慣れな初心運転者は、自動車保険の補償をできるだけ手厚くしたいもの。必要な補償はしっかりつけて、かつ、保険料を節約する方法を紹介します。

初めての自動車保険選びのイメージ写真

初めて交通事故を起こしてしまった!どんな事故が多い?

運手免許取得後に初めて起こしてしまう事故にはどのようなものがあるのでしょうか。株式会社アイシェアが運転免許保有者481名を対象に実施した調査によると、初めて起こした交通事故の内容は、1位が「対車両事故」で54.1%。以下、「対物事故」が39.4%、「対人事故」が4.1%と続きます。(※1)

また、初めて交通事故を起こしたとき、「慌ててしまってうまく対処できなかった」という声も良く耳にします。この調査では「初めての運転事故で冷静な事故対応はできたか」についても聞いています。その結果、「できた」という人は52.8%でした。一方、「あまりできなかった」が31.7%、「まったくできなかった」が15.4%など「できなかった」という人は47.2%に達し、「できた」人と「できなかった」人はほぼ半々でした。(※1)
※1:出典:初めての運転事故に関する意識調査(株式会社アイシェア)

初心運転者の自動車保険、補償は安心優先で手厚く

この調査からわかるように、初心運転者は「対人」の事故こそ割合が低いものの、「対車両」及び「対物」の事故を起こしやすい傾向にあると言えるでしょう。そのため、初心運転者が自動車保険に加入する際は、保険料が多少割高になっても補償を充実させることをおすすめします。

対人・対物の賠償金は保険金額を“無制限”に

まず、事故の被害者に対する損害賠償について、自賠責保険の補償上限を超える賠償金をカバーする「対人賠償保険」と、事故で他人の車や財物に与えた損害に対し賠償金が支払われる「対物賠償保険」は保険金額の設定を“無制限”にすることが基本です。

運転者や同乗者の補償も手厚く

運転者自身や同乗者が受けた損害を補償する保険も、手厚くしておきましょう。運転者と同乗者の損害について、過失割合に関係なく、保険金額を限度に実際にかかった損害額の保険金額を限度に補償してもらえる「人身傷害補償保険」と、同じく運転者と同乗者の損害に対し、予め決められていた保険金額が支払われる「搭乗者傷害保険」は、両方入っておくと安心でしょう。

車両の損害も補償

事故で車両が損害を受けた場合、その修理代が支払われる「車両保険」は、保険料が高くなるからと外す人もいるようですが、乗りつぶしても構わないような中古車でない限り、やはり加入をおすすめします。また前述したとおり、免許取得後に多い事故は「対車両事故」です。もし対車両事故を起こし運転者自身にも過失がある場合、過失割合分を相手に支払う必要があります。車両保険に加入していれば、保険金から支払われますので安心です。

保険料を節約する方法とは

このように補償を充実させると、その分保険料は高くなってしまうもの。そこで、補償内容を手厚くしつつ保険料を節約する方法を紹介します。

通販型自動車保険を選ぶ

代理店を介さず、インターネットや電話などで直接保険会社と契約する通販型(ダイレクト型)自動車保険は、代理店手数料や人件費を削減できるので、保険料が割安になる傾向があります。複数の保険会社からまとめて見積もりを取ることができる一括見積もりサイトなどを活用して、補償内容を充実させつつ保険料を節約しましょう。

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※自動車保険に加入中の方は保険証券・免許証を、未加入の方は車検証・免許証をご用意ください。

車両保険を見直す

中古車で、「修理費が高額になったら廃車にして乗り換える」と割り切るなら、車両保険を外すという選択肢もあります。もし車両保険をつけたまま節約するなら、「一般タイプ」より保険料の安い「エコノミータイプ」を選択する手も。ただしエコノミータイプでは、自損事故や当て逃げで負った損害は補償対象外となるので注意してください。また、修理する際の自己負担額である「免責金額」を設定すると、保険料が安くなるのが通常です。もしエコノミータイプだけでは心もとないという人には「車対車+A(エコノミー+限定A)」がおすすめです。一般タイプよりも保険料が安く、自然災害や盗難・いたずらなどで負った損害も補償対象になります。また近年では、1年更新ではなく3年や6年で更新をする「長期タイプ」もあります。長期タイプは、契約期間中の保険料は契約時に確定した金額になるため、契約期間中事故を起こしても等級ダウンによる保険料アップが起こらないのが通常です。
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家族間での等級の引き継ぎを検討する

事故歴に応じて保険料が割引・割増される「ノンフリート等級制度」では、等級が高いほど保険料が安くなります。自動車保険を新規契約する際は6等級からスタートしますが、親族が高い等級を持っている場合、その等級を引き継いで保険料を抑えることができます。ただし等級の引き継ぎができるのは、契約者の配偶者及び同居している親族です。別居している子供などには引き継ぎができないので注意してください。
ノンフリート等級制度の詳細はこちら

保険会社の割引制度を活用する

保険会社所定のエコカーで自動車保険に加入すると保険料の割引が受けられる「エコカー割引」や、契約車両の初度登録年月または初度検査年月が指定の期間内の場合に保険料が割り引かれる「新車割引」、インターネットを通じて加入申込みを行うと保険料が割り引かれる「インターネット割引」など、保険会社はさまざまな割引制度を用意しています。これらをうまく活用し保険料を節約しましょう。

運転経験を積んだドライバーより事故を起こすリスクの高い初心運転者は、万が一を考えて自動車保険の補償内容を充実させておくと安心です。何より忘れないでほしいのは、自動車保険は自分を守るためというより、「被害者救済が本来の目的」だということ。それと同時に、車に同乗する機会の多い家族を守るためでもあります。初心運転者は、このような保険の原点に立ち戻って、自分に最適なプランを組み立ててください。

※本記事は2017年1月11日時点での情報です。
※上記は概要を説明したものです。引受保険会社により、商品名や補償内容等は異なりますので、ご契約にあたっては必ず「各社商品パンフレット」および「重要事項のご説明・契約概要のご説明・注意喚起情報のご説明」をあわせてご覧ください。
また、詳しくは「ご契約のしおり(普通保険約款・特約)」等をご用意していますので、取扱代理店または引受保険会社までご請求ください。ご不明な点につきましては、取扱代理店または引受保険会社までお問合わせください。

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